たからだの碑

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香川県

大正四(1915)年十一月十三日、宮中において大嘗祭が行われるに当たり、亀トによって香川県を主基地方に勅定され、財田は主基殿において用いる御莚藁の御用苗を献納する事になった。これによって財田村民は大任の遂行に日夜寝食を忘れて務めたのである。そして祭典において詠進する主基地方風俗歌には、東宮待従長御歌所長の入江為守子爵が当地に来られ、稲刈をえらんで、
「たからだの八束(やつか)のたり穂刈りつみて民の心もゆたかなるらむ」
と詠ぜられた。古に天下日照りの時、当地より籾を朝廷に献じて「たからだ」の郷名を拝命した故実と合わせて主基斎田の栄誉を記念して碑に刻したものである。

たからだの碑


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