天狗岳

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香川県

財田上字野田原、懸の薬師(ここより国道を西に500mほど行った左側)のちょうど向かい側に、財田川の清流をはさんで天狗岳と呼ばれている急な山があります。この山には、古来より次のような伝説があります。「琴平にあるこんぴらさんと阿波の箸蔵寺(箸蔵寺もこんぴらという)は兄弟の間がらであるそうで、この二つのこんぴらさんの使者として、空を飛ぶ天狗が阿波と讃岐の間を往来していた。ちょうどその天狗が飛ぶ道筋の真ん中に、先に述べた山があり、ここで天狗は休憩していた。ところがこの山の頂上には、大きく高い松の木があったそうで、天狗が休憩している時にだけ、松の木のてっぺんに御灯明が赤くともったそうである。村人たちは、この山の頂上にあかく御灯明がともっていると「ああ、今夜は天狗が松の木の上で休んでいるのだなあ」と思いながらそれを眺めたそうである。」古老の話によるとそこには近年まで大きな松の木があったが雷が落ちて枯れてしまったそうです。

(看板引用)

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