霊跡 おちょうな岩の跡

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この前方下段に、石張りの平地があり、その地表の約五メートル下に、昭和五年まで使用されていた旧余水吐の床盤がある。幅員が約七メートルで、その全面が「ちょうな」で剃ったようになっていたので、人々はこれを弘法大師のおちょうな岩と呼称して、大師霊跡の一つとして語り伝えてきた。弘法大師は、金倉川の水をせき止めて、日本一の池を造るという難工事を成就するためには、岩盤を掘削して余水吐を造らねばならぬと、自ら設計して工事を監督され、短時間に満濃池を完成されたのである。満濃池は、その後度々修築されたが、大師設計のアーチ形の築堤は今日まで継承され、大師がみ手を下されたおちょうな岩の余水吐は、昭和五年まで使用されてきたのである。

(看板引用)

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