讃岐国分寺跡

香川の河川

トップページ高知県の観光四国の河川香川県の河川>讃岐国分寺跡

香川県国分寺市

特別史跡 

奈良時代の中頃、聖武天皇は各国に僧寺(金光明四天王護国之寺)と尼寺(法華減罪之寺)の建立を命ずる。両寺には財源として水田が施入され、僧寺の金堂には釈迦三尊像、七重塔には天皇が自ら筆写した金字の金光明最勝王経を納めた。全国60余りの僧寺・尼寺のなかで、奈良時代の建物が現存するものはなく、その所在地さえ不明になっている例も少なくない。讃岐国の場合は、僧寺・尼寺跡は史跡に指定されている。讃岐国分僧寺は現在の白牛山国分寺境内に金堂跡・塔跡の礎石をほぼ原位置で残し、現国分寺本堂(鎌倉時代・国指定重要文化財)は旧講堂跡に建てられたと推定されている。また、近年の発掘調査の結果、寺域を区切る土塀跡や溝、僧房跡・鐘楼跡・回廊跡などが確認され、東西約220m(2町)の寺域をもつこと、中門と金堂を結ぶ回廊内の東に塔を置く大官大寺式の伽藍配置をとることなどが判明した。

サイトリンク:高知県の観光高知の河川愛媛の河川徳島の河川植物図鑑
        仁淀川四万十川国鉄四国総局
沈下橋神社仏閣

讃岐国分寺跡


香川の河川

サイトリンク:高知県の観光高知の河川愛媛の河川徳島の河川植物図鑑
        仁淀川四万十川国鉄四国総局
沈下橋神社仏閣

四国の観光へ戻る  高知県の観光へ戻る 
四国の河川へ戻る  香川県の河川に戻る 
inserted by FC2 system