親鸞上人御尊像由来
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香川県
善通寺
この堂に安置してある親鸞上人の尊像は「鎌田の御影」と称われ日本一体上人六十二才の時、関東地方を遊化の砌、下総国鎌田荘(現在の千葉県市川市)吉田源五衛門易幹という信者の家に留錫して朝夕法談しておられた所、上人御帰洛に際し、吉田夫婦他数多の信者深く名残を惜しまれたので、上人は自ら木像を刻み誓い一詩をその像の背中に刻み付け「讃岐善通寺は弘法大師生誕の霊地にて我が師法然上人は彼の地に詣でて自ら逆修の塔を建て給えり、我も彼の寺へ詣でなんと思えど、その願いを果たさず、願わくは、この像を彼の寺に送り今生の願望を遂げしめよ」と遺命せられました。その後、吉田家にて大切に供養していたがしばしば霊夢に託して、早く善通寺へ送れよとの御告げがあり遂に三代の孫、吉田源次左衛門年幹なる者、この像を送り来り、当山に納められたのであります。
(看板引用)
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