行者堂

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香川県

白峯寺

安永八年（１７７９年）藩主松平頼真公の再建になる御堂で、本尊は全国の諸山を登拳したと云う役の小角の自作木像を祀り、又死者生前の罪業を裁判し、次世の生趣を決定する冥府の十人の判官闇魔王他九王（運慶作と伝う）をはじめ伽羅陀山地蔵尊（勘慶作と伝う）が合祀されてあります。、行者先達等が入峯の砌には先づこの御堂に参拝します。