高灯籠
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国指定重要有形民俗文化財
金刀比羅宮の名所の一つ。東讃岐の人たちが安政元年(1854)の発願以来、千秋講、萬歳講を結成、広く寄進を仰ぎ、六年の歳月をかけ、万延元年(1860)に完成した。高さ約二十七メートルでそこから発する光は、丸亀沖の船に届くよう設計されたといわれる。高い石の基檀の上に木製の灯台が築かれ、内部は三階建て、壁には江戸時代の人々の落書きが、今も尚残っている。木造灯籠としては日本一高く、庶民信仰の結晶である。