鞘橋
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国の登録文化財
長さ:23m
幅:4.5m
屋根:銅葺唐破風
両岸より組み出しの構造のため「浮橋」とも呼ばれている。
琴平町内を流れる金倉川に架かる、全国的にも珍しい、屋根を持つアーチ型の木造橋。伝承によると、鞘橋は元禄年間頃、内町一ノ橋の所に建設され、江戸時代には、幾度も洪水により流出。そのたびに架け替え工事が行われ、現在のものは阿波麻植郡講中寄進により、明治二年五月竣成。明治三十八年、橋の架け替え工事に伴い、現在地に移築の後は、主として神事専用の橋となり、金刀比羅宮の御旅所で行われる年三回の祭典にのみ使用されている。