香川用水東西分水工

香川の河川

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香川県観音寺市大野原町

香川用水のあらまし:温暖な気候と平野の多い地形に恵まれた香川県では、古くから農耕が始まっています。しかし、降雨量が少なく大きな河川もないため、日照りが続くと干ばつに悩まされてきました。いま、県下にある1万4千余のため池は、水を求め続けた先人の苦労を如実に物語るものです。
香川用水は、高知・徳島両県の深い理解と協力によって、吉野川の水を香川県に導水する世紀の大事業であります。おかげで、香川県の大部分の地域では水不足が抜本的に解消され干ばつにも農業用水や飲料水の心配をしなくてすむようになりました。
昭和49年5月30日、待望の香川用水が香川県に流れ込んできましたが、それまでには多くの人々の献身的な努力の積み重ねがあったことを忘れてはなりません。
(パンフ引用)

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