浴日館

香川の河川

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香川県坂出市

ここにはかつて浴日館という古い建物がありました。明治三十三年六月二十日、日赤県支部総会に出席のため来県された、当時の日赤総裁小松宮彰仁親王の宿舎として建てられたもので、しの葺一棟、檜皮葺き一棟のほか、浴室、随員室などがありました。この時親王が「長潤浴日」の四文字を書かれたことから、「浴日館」の名前がつきました。その後一般に開放され、各種団体の会合に利用されるなど長く人々に親しまれていましたが、昭和五十二年、建物の老朽化に伴い取り壊され、その跡に現在の浴日館休憩所が建てられました。浴日館休憩所周辺は、琴禅山の麓の静かな松林で、山側に一部復元された庭のなかにわ珍しい水琴窟も設けられ、風流な音を楽しむことが出来ます。また、例年四月下旬には、庭のミツバツツジが見事に咲き誇ります。

浴日館

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