藤尾城跡

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香川県高松市香西本町

高松市指定史跡

戦国時代の讃岐の代表的豪族であった香西氏が天正三年（１５７５）に、それまでの本拠地・佐料城に変えて築城した城である。現在、往時を想像できる遺構は、あまり残っていないが、小高い丘である藤尾山を取り込んだ、城と考えられる。天正十年には、土佐の長宗我部軍の猛攻を受け、落城寸前に和睦、天正十三年には、豊臣秀吉の四国征伐の結果、廃城となった。

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