高松藩軍馬放牧地跡
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香川県さぬき市
ここ大串の地は、初代藩主松平頼重公の頃から、江戸時代は高松藩の藩有林で、有事に備えこの地で軍馬を飼育養成し、改良をしていた。此処から見える前方下面の畑と西の林地一帯が放牧地で、放牧地には二ヶ所の追込所があり、約四十頭の軍馬が飼われていた。馬場は西方の山から岬までの尾根道を使った。馬方役には大河原家を任じ石高五百石を与え遠見番も兼ねさせていた。放牧地の中央付近には馬方役の屋敷跡と前に池が在り、池の堤防横に自然石を数段築いて水取口としていた、山の斜面より雨水をとる導流溝も造られている。西海岸には海便のための船着場跡があって、山の尾根道には資材を蓄える荷置き場が造られ「におき」の地名が残っている。
(看板引用)
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