水門

香川の河川

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香川県高松市

高松城は、北は瀬戸内海、そのほかの三方に堀を巡らせた海城であり、日本三大水城の一つに数えられています。海上から見るとその威容はすばらしいものです。明治時代には「讃州さぬきは高松さまの城が見えます波の上」と謡われたり、与謝野晶子によって「わたつみの 玉藻の浦を前にしぬ 高松の城 龍宮(海底の宮殿)のごと」と詠まれたりしています。
 江戸時代には内堀・中堀・外堀の3重の堀で囲まれていましたが、明治初期に外堀の埋め立てが行われ、徐々に市街化が進み、現在約8万㎡のみが城跡として残っています。また、城の北側も明治時代の度重なる築港工事に伴う埋め立てにより、海と接しないようになりました。このため、現在、堀と海は唯一城の北側を通る国道30号の下に所在する水路によってつながっています。堀の水位は潮の干満によって変わっていますが、水門によって水位調節することもできます。海から雑魚が潮に乗って水門から堀に入り、成長した魚(クロダイ、スズキ等)が泳いでいるのが見えます。

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